ご存知の方も多いかと思いますが、戸塚に伝わる民話の一つに「まさかりが淵の伝説」があります。深谷小コミュニティハウスの最寄りのバス停は二軒家です。
戸塚バスセンター方向に、二軒家の次が中村三叉路のバス停です。そこから歩いて5分程度のところに「まさかりが淵」があります。休みの日に歩いてみました。
お子さんやお孫さんと一緒に散歩されて、この民話を話してあげてはいかがでしょうか?
【まさかりが淵】
【民話の主人公とされる彦八の供養塔】
【伝説を記した石碑】
【まさかりが淵伝説】
昔、彦八という若い木こりが 、あやまって「まさかり」を滝つぼに落としてしまった。 滝つぼをのぞくと美しい娘が機を織っており、 「あなたのまさかりが滝の魔物を退治してくれた」お礼にと 三日間ごちそうになった。 帰るとき「私はこの滝つぼの主。私のことを他人に言わないで。 言うとあなたの命がなくなります」 彦八が家にもどると三年前に死んだと思っていた家族に 問い詰められ、娘の話をしてしまい、そのまま死んでしまった。